出身学校:慶應義塾大学大学院
専攻:理工学研究科 システムデザイン専攻
現在の所属部署:再生医療システム本部 技術部 技術課
入社年次:2017

再生医療の現場で使われる新たな装置の開発に向けて、細胞培養の研究をしています。社外秘なので詳しくはお話しできませんが、将来的には移植に適した組織や臓器を培養できる装置の開発を目指しています。細胞培養は一回の実験に数週間から数カ月の時間がかかるため細胞にだんだん愛着がわいてきて、よい結果が出た時には「よくやった!」と褒めてあげたい気持ちになります。思ったような結果が出ないときには落ち込むこともありますが、ひとつひとつ課題をクリアして、患者さまの役に立つ製品を創造することが楽しみです。

なぜ今の会社を選んだのか、入社の決め手は?

私は機械系の学部出身ですが、細胞を扱う研究室で細胞培養を学びました。その技術を活かすために当初は東京近辺の医療機器メーカーへの就職を希望していましたが、機械メーカーでありながら再生医療産業にいち早く参入した澁谷工業の取り組みを知って、すぐに工場見学を申し込みました。見学すると、工場が想像以上に立派で、会社が再生医療に本気で取り組んでいることが一目で分かりました。対応してくれた方々も親切で、再生医療に対する熱意も感じられ、まさに自分が探していた会社だと思い就職を決めました。

学生時代にするべきことは?

もっともっと勉強しておけばよかったと思います。社会に出ると座学以上に、実験などの作業をするスキルが求められます。実験器具を個人で揃えるにはとてつもない費用がかかるので、設備が使える学生の間に様々な実験に取り組んでみてください。その中でこれだけは!と胸を張れる技術が1つでも身に着けば、社会に出てからきっと役に立つと思います。

どんな人と一緒に働きたいですか?

再生医療は新しい業界なので、チャレンジ精神旺盛な方が良いと思います。私の仕事では、機械、電気、情報、生物、化学など様々なバックグラウンドの人が各自の専門性を活かしています。何かひとつ変わった技術を持っていると、周囲に注目されると思います。あとは、スケジュールを管理する力も必要です。細胞培養にはかなりの期間を要しますし、後で追い込むこともできないので、計画をしっかり立てて実行できる方が良いと思います。

石川の魅力について教えてください

就活前は、首都圏で就職しないと再生医療に関わる仕事ができないと思っていましたが、よく調べると当社のように、石川県にも最先端の技術開発をしている会社があることが分かりました。石川は食べ物がおいしく、満員電車での通勤もなくて快適です。最近は近くの川で捕ったメダカを育てるなどして、プライベートでも石川の暮らしを満喫しています。

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