高松機械工業（TAKAMAZ）は工作機械メーカーとして、創業70年を超える企業です。当社の主力製品はコンピュータ制御により金属部品を切削するCNC旋盤であり、自動車関連メーカーを中心に、国内で確固たる地位とお客様からの信頼を築きあげてきました。今後の更なる発展のため、近年ではグローバル展開に注力しています。以前より展開しているアメリカ、ドイツ、タイ、中国そしてインドネシアのほかに、2017年度よりメキシコ、ベトナムにも子会社を設立し、海外での販売路線をますます広げているところです。
高い技術力を誇るTAKAMAZマシンは、世界で10,000台以上稼働しています。TAKAMAZを世界的なブランドとすべく、全社員が一丸となってモノづくりに励んでいます。

当社の強みは、生産システムや生産技術などをトータルに提案できる、いわば生産ライン全体のカスタマイズができることです。
旋盤本体だけでなく、ロボットや計測・洗浄などの自動化装置も自社で設計・開発しており、お客様のさまざまなニーズを細部まで実現。【夢】の生産ラインを提供します。製品単体はもちろん、生産ライン全体を構築することができる弊社の技術力は、あらゆる自動車メーカー・サプライヤーから高い評価を得ております。
　また、当社は早くから製品の小型化・省エネ化に注力し、環境配慮型の製品を開発。機械材料・機械設置スペース・消費電力の大幅な削減を実現しています。工作機械のキーワードは【大型】【高剛性】から【省スペース】【省エネルギー】へ。
今後の工作機械業界において、当社の先見の技術が大きなアドバンテージとなります。

　仕事の中で最もやりがいを感じるときとして、当社の社員がよく語ってくれるのは「製品が完成するとき」です。
　開発・設計・組み付け、などなど、「ものづくり」の過程の中で製品との関わり方は社員によってさまざまです。また、メーカーとして納期に追われる苦しさは否めません。残業や、時には休日出勤もあります。
しかし、どんな形であれ、自分が直接関わったものが１つの製品として完成するときは、情熱をかけた分だけの喜びが必ず返ってきます。
　自分が頭の中で思い描いたもの、自分の手で組み付けを行ったもの、それが実際に形となり、製品として出来上がり、そして動き始める。この感動と一生付き合っていける仕事です。

　当社が求める人物像は、まず誠実さをもっていること。機械やものづくりが好きであること、そして海外を視野に入れて働くグローバルなスタンスをもっていること。
　「マザーマシン」とも呼ばれる工作機械が日本の、そして世界のものづくりを支えているといっても過言ではなく、その製造に携わる仕事はやりがいが大きいです。
　自分が手がけた機械が社会やものづくりの発展につながることに誇りを見いだし、世界を股にかけて事業拡大のビジョンを描きながら働ける方の入社をお待ちしています。