現在の会社規模は売上高で170億円ですが、将来的には売上高300億円を優に超し環境改善分野のわが国におけるリーディングカンパニーに成長しています。
21世紀を「パーフェクトリサイクル」の世紀と位置づけ、マテリアルリサイクル、サーマルリサイクルは言うに及ばず、生活の基本である水と空気を個人レベルで完全浄化し、再循環する「エレメンタリーリサイクル」を視野に入れた技術開発を続けています。
技術開発を通じて単なる装置メーカーに止まることなく、自ら廃棄物の再資源化の事業にも取り組みます。
そして、研究開発の成果を事業化し、環境関連の総合企業となることを目指しています。
また、アジア諸国の急速な経済発展による環境問題の発生に伴い、当社の技術への注目も高まりつつあります。各国での当社のプラントが稼働する日も遠くないでしょう。

当社の製造する機械装置は1基数億円から数十億円に上る大型プラントで、その大きさと機能はまさに化学プラントそのものです。
この大型プラントの設計と製作・施工管理が入社2,3年前後の若手技術者たちに任されています。装置設計技術者が、機械据付建設現場において多くの現場作業者を指揮し施工管理を行い、製品の完成まで指揮するのは他社に例を見ない当社独自のシステムです。
これは設計技術者のスキルと能力を最大限に成長させると同時に現場でお客様と直に接触し、お客様の生の声を聞き、お客様に納得される製品をお客様に提供するため、またそれを生かした次の製品づくりを目指すためであります。

当社は技術開発型の会社です。燃焼は化学であり当然化学の技術者が沢山いますが、プラントの完成には物理、機械、電気、化学にとどまらずあらゆる分野の知識が必要とされます。
当社に集う技術者たちは、いつも議論を交わしながら技術向上を目指しています。また、社員各々が業務を通じて習得した技術を使い資格取得を競っています。会社も社員の資格取得を奨励し、必要な費用は会社が負担し、広い分野での資格取得を進めています。
そしてそのような活力ある職場環境を一層向上させるために、福利厚生の充実にも力を入れています。能登にある保養施設やクルーザー、更には社員海外旅行もその一環といえましょう。

Amenity-Clean-oriented Technology
　　　to Recover the Environment on Earth
快適(Amenity)と清潔(Clean)志向の技術(Technology)で
地球(Earth)の環境(Environment)を回復(Recover)する。
そんな思いが社名のアクトリー(ACTREE)にも託されているように、私たちは
「環境改善を通じて社会に貢献する」
をモットーに、日々技術開発を続けています。
そんな私たちと一緒に環境について考えてみませんか。