運送会社で2トントラックのドライバーとして、食品や電子部品のルート配送をしています。朝出勤したらまずトラックの点検を行い、商品をトラックに積み込んで、乗務前点呼の後、その日の配達に出掛けます。配達先は日によって異なりますが、製菓工場や旅館など金沢から加賀まで20件前後のお客様のところを回ることが多いです。配達が終わったら、今度は電子部品メーカーなど出荷を希望されるお客様のところを順次回って商品をお預かりし、支店に戻って乗務後点呼を行い、行き先別に仕分けをして一日の仕事が終了します。
運送会社の人が配達先でいろいろな人と何気ない会話を交わしているシーンを見て、楽しそうだと思い興味を持ちました。男社会で毎日重たい荷物を運ぶイメージもありましたが、実際に話を聞くと重たい商品は機械で運んでいて、先輩も気さくに話しかけてくれることが分かり、働きやすそうな会社だと思いました。また、自分で工夫して仕事の効率を上げたり、お客様に任される商品の量が増えたりすれば、それが給与に反映されることにも魅力を感じました。自分の努力がしっかり評価されるということが、入社の決め手になりました。
アルバイトやボランティアを通して社会経験を増やしておくといいと思います。たくさんの人と出会うことで、自分の性格や長所、短所などが分かり、自分の強みを知ることにつながると思います。また、アルバイトもボランティアもただやるのではなく、「友人を増やす」や「リーダーになる」など、自分で簡単な目標を設定して取り組むことが大切だと思います。自分で考えて行動できるようになることで、新入社員にありがちな「次に何をしたらいいか分からない」ということがなくなり、社会に出てから役に立つと思います。
向上心があり、目標を持って働ける人と一緒に働きたいと思います。将来自分がどうなりたいのか、何をしたいのか、小さなことでもいいから何かひとつ明確な目標があれば、自分が今何をするべきか、しっかりと理由を持って行動できると思うからです。組織の中で上を目指すのもいいですし、給料を上げて何かを買うことが目標でもいいと思います。目標に向かって努力している者同士なら、お互いによい影響を与えながら、一緒に成長していけるのではないかと思います。